醤油、塩、こしょう、ラー油など小瓶に入った調味料を乗せる回転式の置物を覚えていますか。
ラーメン屋さんで今でも使っているところはよくありますが、昔は花柄のレトロデザインが流行った時代があり、キッチングッズはグラスから鍋、トースターまでサイケなフラワープリントがブームになりました。
そんな流れでどこの家庭にもあった回転式調味料置き。
丸いお皿に醤油などを置き中心から飛び出た棒をくるくる回転させるものです。
いかにも調味料という入れ物はやはり昭和時代だからこそ。
今ならシンプルなデザインのボトルなどがあり、調味料もちょっとしたインテリア風にディスプレーできますよね。
昭和は決して隠すことなく、キッコーマンなど商品名を堂々と見せるのが普通でした。
回転式調味料、爪楊枝を入れる入れ物が空になっているととてもショック。
くるくる回る置物は食卓の中心にあり、みんなが忙しそうに手を伸ばす風景がとても懐かしいですね。
地味に機能性を追求したアイテムは、昭和の生活シーンのあちこちにありました。
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