ビデオデッキがもうレトロなアイテムになりつつある今の時代。
我が家に登場したのは忘れもしない小学生の頃でした。
その当時、安い買い物ではなかったはずの高価な家電。
きっとお父さんはかなり勇気を出してビデオデッキを買ってくれたのでしょう。
あの日のことは人生のなかでも衝撃的な出来事としていまでも頭のなかに残っています。
学校から家に戻りテレビ台を見たら、見たこともない黒い箱が!
ラジオなのか、なにかのチューナーなのか、小学生の私には全く想像つかないもの。
よーくみるとその機械からはコードが伸びてリモコンが付いているではありませんか。
これが私とビデオデッキの初めてのご対面の瞬間です。
テレビ番組が録画できるなんて、一体どんな仕組みになってるの?とビデオテープをひたすら観察。
まるで音楽みたいな感じ?と画期的な発明に子供ながら衝撃をうけました。
ビデオデッキが登場してもしばらくは使いこなせず、テレビ台の下の段で輝くしくデビューを待っていた状態。
レンタルビデオを1本2000円も払いお父さんが映画を借りてきた日はもっと衝撃を受けました。
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