中森明菜さんの難破船は、加藤登紀子さんが明菜さんに歌って欲しいと提供をした曲です。
淋しい雰囲気もあるけれど、女性の強さも秘めている曲だと思います。
難破船 中森明菜
私は愛の難破船 という表現が中森明菜さんが歌うことにより、とても合うように感じています。
失恋をすると聴く人は多いのではないでしょうか。
この世界観は、中森明菜さんだから出せるもの。
まだ心の中に愛する人がいることを、感じさせる歌詞が綴られています。
愛する人を忘れるのは、簡単なことではなくとても辛いもの。
それを心の中に感じながら、それでも歩いていく姿が想像できる曲です。
恋愛、失恋が与えるのは悲しみだけなのでしょうか。
それとも…。
中森明菜さんの表現力、そして歌唱力を更に多くの人に感じさせたこの曲。
今も、中森明菜さんの曲で好きな曲として、多くの人に愛されています。
失恋をした時ではなくても、聴くと涙が溢れてくる。
それは、明菜さんが本当にこの曲を大切に、そして心を込めて歌っているからかもしれません。
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