昭和のあの頃、駅前の風景はどこも今と比べると面影がないほど変わっていると思いますが、駅前といえば自転車通勤や通学する人達が自転車を止めていきますよね。
今は「駐輪場」としっかり名前が付いた場所があり、契約して月額料金を払うシステムまでしっかり出来上がっています。
万が一正しい場所に止めておかないと、駅前の駐輪場監視員に見つかりトラブルに。
こんなきっちりした決まりがある今の時代と比べると、昭和の駅前ってとても自由な雰囲気がありましたね。
線路沿いにずらっと並んだ自転車。
個人情報なんてそっちのけで、自転車に住所に名前、電話番号まで記入して盗難予防をする人も。
もちろん毎月お金を払うこともなく、ただで駅前まで自転車を乗り付けていた幸せな時代があったのです。
もちろんこんな管理がされてない環境ですから、確か止めたはずなのにという場所から自転車がなくなっていることも。
そんなリスクを抱えながらも、昔は駐輪場という正式な名前がない線路沿いや駅前の銀行前に止めて行く人が跡を絶ちませんでした。
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