子供の頃のファンタジーワールドといえば近所のおもちゃ屋さん。
まず最初に頭に蘇るのが狭い店内の様子。昭和のおもちゃ屋さん、大人二人が並んで歩けないほどの通路の狭さは子供のころにはまったく気にならず、天井からぶら下がるおもちゃ、レジのところにあるガラスケースに入ったおもちゃなど。
見るところがいっぱいでいつもワクワクさせられました。
なぜあんなにぎゅうぎゅう詰めにして商品を陳列していたのかわかりませんが、当時はネット通販もないので店頭販売する商品の種類には限りがあったのでしょう。
それでも欲しいものは必ずお店にあり、ぬいぐるみからパズルまで実に多彩な品揃えがありましたね。
ちょっとほこりをかぶった古い箱に入ったお赤ちゃん用のカラカラおもちゃ、最新のキャラクターグッズなど、小さなスペースの中には子供たちの夢がいっぱい詰まっていました。
最近のおもちゃ屋さんといえば外資系の大型店舗を思い出しますが、狭いお店で宝探しのようにおもちゃを探した体験は今となるととても貴重です。
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