LPやEPという規格サイズのレコード、こんな円盤からなぜ音楽が聞こえるのかとても不思議なものでした。
レコードを聴くために必要なレコードプレイヤー、若い人ならターンテーブルといったほうが通じやすいかもしれませんが、プレーヤーの針をレコード盤に落として始まる最初のぱちぱち音は、なんともいえないレトロ感を感じますよね。
昭和にあちこちで見られたレコード屋さん、店内は洋楽、邦楽、演歌などとジャンル分けされそれぞれのコーナーで1枚ずつお目当ての曲を探さないといけません。
今は音楽の種類も曲の数も膨大にあるのですべてレコードとして販売したら当時の狭い店内には収まりきらないでしょうね。
こんな懐かしいレコード、どこの家庭にもあったのがレコードクリーナー。
四角い棒状のものでベルベットの様な生地でレコード表面のほこりをとるもの。
さらにスプレータイプのクリーナーを吹き付けると指の後もすっかり綺麗に。
大好きなシングル盤は聞くたびにピカピカにして、大型家具並みのサイズのステレオの前で音楽に酔いしれていました。
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