靴下のずりおちを防ぐソックタッチ。
昭和の学生が必ず持っていたこのアイテムはアナログ時代らしく、足首に糊付けして靴下をぴったり止めるというもの。
きっと使った経験がある人は多いのではないでしょうか。
ソックタッチの思い出といえば肌のかぶれ。
肌には安全な成分が使われていたと思いますが、一日皮膚に糊がついたままの状態って肌トラブルになってもおかしくありませんよね。
これがルーズソックスがブレイクした時代なら、多少の靴下のズレなんて気にならなかったかもしれませんが、昭和の子供たちはきちんとしていたせいか、靴下をぴったりはくことが常識になっていました。
走ると足首まで下がってくるハイソックス、なんともいえない不快な気持ちになるこのソックス問題を簡単に解決するソックタッチ。
今でも売っているようですが、なぜ昭和の靴下はゴムがあんなに緩くなってしまったでしょう。
最近靴下にすぐに穴が開くという話を巷で聞くことがありますが、靴下の縫製が弱くなり長持ちしなくなった平成時代の靴下は、ゴムが緩くなる時期を迎えずに新品と交換されてるということなのでしょうね。
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