テレビは24時間、365日、どのチャンネルをつけても番組を放送しています。それが当たり前だと思っているのは若い人の証拠かもしれませんね。
昭和の子供時代を過ごした人ならきっと憶えていると思いますが、あの頃はテレビ放送の「営業終了時間」みたいなものがありましたよね。
深夜になるとテレビからは映像が消えてザーザーの画面に。
通称「砂の嵐」と呼ばれるこの現象を知らない平成の子供たちが増えているという話を聞くと、自分も歳をとったものだとがっかりする瞬間です。
テレビ放送の始まりは確か毎朝5時ぐらいだった記憶がありますが、画面に小鳥の画像が出てきて「おはようございます〇〇テレビです」みたいなあいさつ文がでてきました。
今考えるととてもアナログな時代でかなり昔っぽい印象を受けますが、子供の時はテレビの始まりと終わりの瞬間を見た時は、なぜか達成感を感じたものです。
テレビ画面になにも映らない時間帯があるなんてちょっと信じがたい光景、でも昭和は眠らない生活でなく、人間もテレビもしっかり朝お目覚めして1日がスタートしていました。
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