駅前やスーパー、公園などで昔よく見かけた「ひよこ」の販売業者。
ピーピー鳴き声がするほうを見ると人だかりがしていて、路上でひよこの入った箱を並べて売っているおじさんがいました。
1羽の値段は確か100円ぐらいだったでしょうか。
ナチュラルカラーの黄色から次第に染色されたカラーひよこなるものまで登場しましたが、私も興味深々、駅でひよこを思わず買ってしまった人のひとり。
薄っぺらい箱にひよこを2羽入れてもらい、ワクワクしながら家に帰りました。
なぜひよこの路上販売で買ったやつは長生きしないのか、周辺の友達もみんな私と同じように買ってすぐにひよこが死んでしまったという体験をしていましたね。
今思うと生き物をまるでたこやきを売るかのように販売していたあの業者さんたち、一体どこへ行ってしまったんでしょう。
ペット愛好家が増える今の時代は、あんな販売方法はきっと多くの方からブーイングがでると思いますが、昭和のあの時代、ひよこの声を聞きつけるとどうしても家に連れて帰りたい衝動にかられました。
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