中島みゆきさんの「わかれうた」。
もの哀しいメロディーが印象的で、いつも私の心に沁みる曲です。
温かみのある声と切ない曲調は、目覚ましいほどの相性の良さ。
聴くたび、やるせない気持ちでいっぱいになります。
「わかれうた」は、中島みゆきさんの5枚目のシングルで、1977年にリリース。
累計売上は、ミリオンセラーにまで至りました。
中島みゆきさんの楽曲は、何度でも聴きたくなるものが多いです。
今では、「わかれうた」のような悲しい歌だけでなく、
心あたたまる優しい歌まで、広く認められています。
しかしこの時代では、「中島みゆき=暗い」と言われ続けていました。
当時から、中島みゆきさんの歌に、声に、元気づけられていた私は
それが非常にショックでした。
中島みゆきさんの歌には、いずれも、繊細な優しさが刻み込まれていると
私は思います。
歌を聴くと、その優しさに見守られているようで、心が落ち着くのが分かるのです。
この安らぎを求めて、中島みゆきさんの世界を推尊する人も、多いのではないでしょうか。
誰かと出会い、別れたときの哀しさが物語られているのが「わかれうた」。
さらに奥深くまで、追い求めたくなります。
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