日本食が欧米化する近年、焼き肉、ステーキなどの肉メニューは当たり前。
しかし子供の頃はまだまだ魚がメインで肉はごちそうというイメージがありました。
ハムやソーセージの加工肉ですらめったに食べられないほど。
そんな時代に意外と活躍していた魚肉ソーセージは物心つくまでずっと普通の肉で作ったものだと思い込んでいました。
私が魚肉ソーセージの正体を発見したのは、スーパーで買い物をしていた時のこと。
お母さんに頼まれ買い物リストを見ながら練り製品エリアをうろうろしていた時です。
ふと大人の会話を聞いた瞬間に私はかなりの衝撃をうけました。
「この赤い袋のやつ、魚のすり身で作ってるんだよね・・」
今でははっきりとおさかなのソーセージというようなネーミングがされたものもありますので、間違える人はいないかもしれません。
その当時ソーセージの形をしているものはすべて豚肉や鶏肉でつくられているとばかり信じ込んでいた私は、裏切られたようなショックを受けたものです。
しかしお弁当には欠かせない魚肉ソーセージ、今では健康食品として食べています。
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