お札に印刷される歴史的な人物といえば伊藤博文がいます。
日本のお金は時代とともに移り変わり、2千円札というレアな種類も登場したことがありますよね。
千円札といえば伊藤博文、今は夏目漱石のブルーの千円札がお馴染みになっていますが、昔の緑がかった千円札のイメージはなかなか頭から消えません。
どちらも歴代の偉人ではありますが、ふたつの千円札を並べると伊藤博文のほうがなんとなく高そうに見えるのは私だけでしょうか。
その理由を自分なりに推測すると子供時代にずっと見てきたお金なので、千円という価値がとても高く見えたのでしょう。
千円札=伊藤博文=高価、お金の価値は印刷されている人の顔で判断したものです。
さらにさかのぼると昭和40年ごろまで使われていた旧千円札には聖徳太子が描かれていましたが、時代とともに変わる紙幣のデザイン、いまから数十年後には誰が千円札になるのかちょっと楽しみですね。
古いお金はオークションでも高く取引されるようですが、アート的な価値もあるのかもしれませんね。
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