テレビといえばブラウン管、画面が丸く湾曲しやたらと重量があり、小型家具ほどのサイズの場所をとるタイプもありましたね。
今の薄型ハイビジョンテレビと比べると重さは考えられないほど、今は軽量になっていますが、ブラウン管のテレビって一度設置すると動かすのは一大事でした。
運ぶ時に重さのバランスが悪くしかも掴みどころがない。
壁から飛び出しやたらと場所をとる昭和のテレビ。
枠だけが異常に大きくて画面サイズなんてちっぽけでしたが、それでも昭和の家族にとってはテレビに映し出される映像は最高のエンターテイメントになっていましたね。
ブラウン管のテレビ、粗大ごみにもできない厄介な存在になってしまいましたが、生活の一部として馴染んできた家電、いまさら処分するのが可愛そうに感じる人もいるでしょう。
リサイクル家電の回収業者がやってきて、いざ運ぼうとしたらこんなに重かったか?とちょっとショックを受ける瞬間。
なんでもコンパクトで軽量の時代、昔の家電が頑張っている姿はキュンとなります。
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