レコード、CD、MDなど色々な音楽メディアがあり、カセットに好きな曲を録音して自分だけのベスト盤を作るなど、昔は手の込んだ作業が色々ありました。
カセットテープは45分・60分・90分など録音時間の違うタイプが販売されていて、買うときにどの長さが必要か頭を使わないといけないものでしたね。
たとえばレコード全曲で1時間10分の場合、45分や60分だと時間が足りない、2本にしないといけない問題が。
90分だと片面が45分で最後に空白部分が残ってしまう・・など。
カセットテープの余白が残ると早送りして裏面にいかないといけない手間がありますので、できればぴったり録音時間を合わせることが暗黙の了解になっていました。
ラジカセの表面についている時間のカウンター。
あっているのかずれてるのかはっきりわからないまま使い失敗したことも。
とってもアナログな時代でしたが、録音するにも頭を使っていたからこそ音楽というエンターテイメントが貴重に感じたのかもしれません。
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