モノクロ映画で高倉健さんや菅原文太さんがくわえタバコで煙たそうな顔をしているシーン、昭和の男はなぜかタバコが似合う人が多かったですね。
電子タバコが流通している今の時代、煙だかスチームだからわからないものにまみれている現代人には昭和ブランドのタバコなんてきっと想像がつかないでしょうね。
ブルーに白文字で書かれた「hi-lite」、大ヒット商品で発売された当時はフィルムパッケージという画期的なスタイルでも話題になりましたが、今ではハイライトを吸う人はどれぐらいいるのやら・・。
わかばやエコー、缶入りピースなんて種類も昭和の男たちが愛した種類で、パッケージのデザインがとてもレトロですよね。
値段も時代ととともにグングン値上がりして、海外なみに日本もタバコが高級品になりつつあります。
昭和50年はハイライトが1箱120円、まるでシガーチョコを買うようなノリです。
健康志向やマナーを意識して喫煙者がどんどん追いやらてしまう今の時代、シャツのポケットからくしゃくしゃになったハイライトを取り出して火をつける男性は貴重なのかもしれませんね。
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