こくご、さんすう、とひらがなで書かれたジャポニカ学習帳、文房具屋さんにいくと回転するラックにノートがずらりと並び、どれを買うかカラカラとラックを回した思い出。
動物、昆虫、植物などノートの表紙は色々なバージョンがありノートの表紙裏には「時間割」の空白の表までご丁寧についていました。
小学生の低学年から高学年になるとこくごが「国語」、さんすうは「算数」かんじれんしゅうは「漢字練習」と漢字のタイトルに。
ノートのマスが細かくなると一瞬モチベーションが下がってしまいましたが、子供時代のお勉強シーンではかなりお世話になったアイテムです。
アニメのキャラクターやディスニーなど可愛いデザインがまったくなかったあの頃、子供たちは真面目に花の写真や蝶々の表紙だけを眺めて授業を受けていたのでしょう。
たまに文房具売り場で見かけるジャポニカ学習帳、ノートを開くと花まるの下に100点と書かれた赤い文字が思い出されます。
学校の勉強は嫌いでもジャポニカ学習帳だけはいつも家にストックしてありました。
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