針金がぐるぐるまかれたような不思議な玩具、「スリンキー」。
スリンキーという名前があったこと自体知らない人も多いと思いますが、大ブレイクしたとき私はまだ小学生。
欲しくてほくしてたまらなかったアイテムですが、とうとう買ってもらうことはありませんでした。
そのかわりに友達が見せびらかして遊ぶ時はいつも一緒。
階段をカタンカタンと落ちてくるスリンキーに一同大拍手したものです。
高いところから落としてみたり、極限まで伸ばしてみたり。
本来の遊び方に飽きてしまった子供たちはスリンキーをかなり激しく取り扱い、そのうちにバネが1本切れてしまうといった事態になることも。
不思議な動き方はまるで電気かなにかで動かされているような印象がありましたが、作りはとても簡単でスプリングの特性を生かしただけのこと。
案の定自慢して見せびらかしていた友達たちはすぐに飽きてしまい、おもちゃ箱の底にいつも忘れたようにしまってありました。
スリンキーというキャラクターが映画トイストーリーにも登場し、いまだに存在感をアピールしているおもちゃです。
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