女子プロレスブームを巻き起こした「ビューティ・ペア」

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1970年代後半、女子プロレスブームが巻き起こりました。その中心的存在だったのがビューティ・ペア。

ビューティ・ペアは1976年から1979年に活躍したジャッキー佐藤とマキ上田のコンビで実力とかっこよさから、その人気は絶大でした。

特にブラック・ペア(池下ユミと阿蘇しのぶ)との熱戦はいつも観客を魅了しました。

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歌っては「かけめぐる青春」「青春にバラはいらない」「真赤な青春」などのヒット曲で席巻し、試合前のリング上で歌い、色とりどりの紙テープが黄色い声援とともに舞い乱れる光景はまさにスーパースター。

リング上のピンク・レディーと言われるほどで、まさに女子プロレス界のアイドルでした。

 

しかし、ビューティ・ペアの最後はファンにとって大変ショックなものでした。なんと二人は引退を掛けて対戦することになるのです。

マキ上田は敗れて引退、ビューティ・ペアは解散。女子プロレスブームを巻き起こしたスーパースター「ビューティ・ペア」の終焉は1979年のことでした。

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