昭和生まれの人達が電話という言葉を発するとき、頭のなかで描かれているのはあの黒電話ではないでしょうか。
番号の穴に指を差し込んでジーコジーコとダイヤルするアナログの王様。
黒電話にまつわる話は皆さん色々あると思いますが、今の時代子供のなかにはあの黒電話の使い方を知らない子もいるとか。
ボタンはどこ?番号はどうやって押すの?とあれこれ悩んでしまうようです。
黒電話の音は家中に響き渡り、ドキッとするほどの音量でしたよね。
電話台なるものがあり、その台には扉がついていて開くと太い電話帳が。
そして電話機にはレースや花柄の電話カバーがかけられて、ダイヤルする部分はいつも覆われていました。
そして時代が移り変わる間に、電話機は本体とは別に子機が登場しわざわざ電話台まで走ることがなくなりました。
さらにコードレス電話が電気屋さんで売られたときには、世の中がこんなに進歩したのかと衝撃を受けたものです。
近所の電気屋さんでコードレス電話機のセールがあり、10台限定をゲットするため朝早くから店頭に並んだ思い出があります。
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