消しゴムはmono消しゴムという最強によく消えるものがあり、お勉強ができる子達の筆箱には必ずこの消しゴムが入っていました。
子ども達にとって筆箱の中身はちょっとした個性をアピールする楽しい空間。
消しゴムはおもちゃ的な存在で、たいくつな授業を楽しく過ごせるアイテムとしても欠かせませんでしたね。
フィギュアの形をした消しゴム、どこに力を入れていいのか、こすりようがない機能性の低さ。
無理やり字をこすってフィギュアの腕が折れてしまったなんてことも。
女の子たちにはカラフルなデザインの消しゴムが人気でお花の香りやフルーツの香りで、それぞれが匂いチェックを楽しみました。
そしてよく使ったのが「砂消し」というやつ、最近ではあまり見かけることがなくなってしまいましたが、昔は砂消しは何でも消せるという噂があり、ボールペンの字まで紙と一緒に削ってしまった人もいるでしょう。
使い方がよくわからず、でもとりあえず筆箱に入っていると安心。
そんな昭和の消しゴムのバリエーションはあの頃の学校生活の思い出になっています。
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