ペンシルケース、ぺン入れ、なんてかっこいい名前が今の時代はついているようですが、昭和生まれの大人達なら絶対に「ふでばこ」と呼んでしまうあのアイテム。
小学生の時はやたらと仕掛けがあるタイプで、鉛筆入れ、鉛筆削り、両面開きなど、一つで何役もこなすオールインワン文具として活躍しました。
子供にとっては機能性よりももっと大切なのかふでばこのデザイン。
アニメのキャラクー、サンリオなどが当時とても輝いていましたね。
さらにちょっとさかのぼると「象が踏んでもこわれない」という強烈なキャッチコピーで販売していたふでばこ「アーム筆入れ」がありましたよね。
たしかにCMでも象が踏んでいるシーンがありましたが、ヒビひとつ入らず最強のふでばこで人気がブレイク。
私は残念ながら持っていませんでしたが、姉が誇らしげにいつも使っていたのを憶えています。
象が踏んでも壊れないほどの材質って一体何か、子供ながらに恐ろしいほど興味を持ちましたが、普通のプラスチック的な箱。
トンカチで叩いたらすぐに割れそうな感じでしたが、そのふでばこはその後何十年も我が家で頑張っていました。
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