60年代に放送されたゲゲゲの鬼太郎は、70年、80年…と現在に至るまで世代を超えて進化し続けています。
一番好きで心に残っているのが、80年代のユメコちゃんが登場した第三シリーズです。
妖怪ポストに妖怪退治の依頼が届けられていましたが、宛先が知りたくて気になったあの頃。
妖怪アンテナやリモコン下駄など、鬼太郎の必殺技もカッコよかったですね。
今までのシリーズも面白くて好きですが、どこか哀愁感が漂っていてモヤモヤした回もあり、一人で観るのが怖かったことも。
ユメコちゃんが加わってから、妖怪の純粋な心がより強く映し出された気がして、物語に入り込みやすく親近感が沸きました。
吉幾三が歌う鬼太郎の主題歌とエンディングもすごく印象に残っていて、エンディングの最後の部分でびっくりする場面は、大人になった今でも再放送なのに驚いてしまいます。
ゲゲゲの鬼太郎と言えば、目玉おやじの存在が大きかったですね。
甲高い声が忘れられない小さなお父さんでしたが、お茶碗でお風呂に入る場面は癒しに。
最新シリーズでは、スタイル抜群の美女となって登場した猫娘や、昔の姿がイケメンの設定に変わっていた目玉おやじなど話題が盛りだくさんですが、鬼太郎はいつまでも妖怪アニメのヒーローでいて欲しいですね。
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