はいからさんが通るは、お転婆な紅緒とイケメンハーフの少尉の恋の行方が気になり、毎週ソワソワしながら観ていた作品。
桜道を袴で自転車に乗る花村紅緒の可憐な姿が、はいからさんが通るのイメージとして印象に残っています。
伊集院少尉とのやり取りは、もどかしいけれど少しずつ距離が縮まっていく様子にドキドキしましたね。
少尉がシベリアへ旅立ち、消息不明になった時は辛かったです。
主題歌は、子供が喜ぶアニソンとは一味違っていて、観ていた当初は違和感がありましたが、いつしか楽しみにしながらテレビの前で一緒に口ずさんでいたことも。
繰り返し再放送されましたが、結末がよくわからずに気付いたら最終回だったという感じでしたよね。
実は、モスクワ五輪で急遽早めの終了になってしまったとか。
そんな大人の事情があったとは最近まで知らずに、どこかモヤモヤしたまま年月が過ぎていった気がします。
南野陽子と阿部寛の実写版「はいからさんが通る」の映画を観に行き、下敷きを買った思い出がありますが、何十年の時を経てアニメ映画の前編と後編で蘇ったことが嬉しいですよね。
あの当時のアニメでは、描かれなかった続きが早く観たいです!
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