原宿デビューしたのは高校生の時。
買い物やグルメなどふらっと立ち寄るようになった今では想像できないことですが、初めて原宿に行った衝撃の日のことは昨日のことのように憶えています。
仲の良い友達と4人で原宿計画を始め、どんな洋服を着ていくべきか、持参金はいくらにするか、何時に集合するか、正直修学旅行に行くよりも念入りな準備をしました。
当時の原宿といえば竹の子族が全盛期で、ちょっと悪が集まりそうな危険なイメージが強かったと思います。
私たちが目指したのは竹下通り。
モデルさんや芸能人があちこちにいるような様子をイメージして、できる限り最高のおしゃれをして出発。
JR原宿駅を一歩降りた瞬間に、やっとトレンド人間になったような感動を受けました。
竹下通りでは派手なショップ店員や店内から流れる音楽、何とも言えない居心地の悪さもありましたが、ここまで来たからにはやるべきことはたったひとつ。
竹下通りをクレープを食べながら歩くという流行最先端のイベントです。
原宿に行った!この話でしばらく学校で盛り上がった記憶が今思うとキュンとなりますね。
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