「レスカひとつ!」喫茶店に入るなりメニューを見ずにウエイトレスにすぐオーダーするのはとてもかっこいいこと。
そんなイカしたやつに見られようと当時は「レスカ」という言葉がブームになりました。
レスカとはレモンスカッシュの略、喫茶店の定番ドリンクメニューでレモンスカッシュとフルネームで呼ばないことがコツ。
これと同じシリーズでアイスコーヒーを「アイコー」と呼ぶ人もいましたが、時代が変わり若者達が常に新しい言葉をうまく考えるものです。
今の時代にレスカとアイコー、こんな呼び名でファミレスでオーダーしてもわからない人ばかりかもしれません。
それよりもレスカという飲み物がいまだに存在するのか?そんな不安もあるでしょう。
言葉を短くするのは若い証拠、そんなつもりで今の時代を生きる昭和の人達、間違った略語ほど恥ずかしいものはありません。
レスカという言葉を言ってしまう人、それを理解してしまう人、どちらも同じ匂いをさせる人種であることには間違いありませんね。
コメント