昭和のパン屋さんの思い出ってありますか。
駅前、デパ地下など今では「パン」という食べ物がアップグレードされてデザートのようにクオリティが高くなりました。
お店に入ったらトレーとトングを持つスタイル、これは昭和にはなかったことでお店の人との対話がとても懐かしいですね。
ガラスケースに入ったチョココロネやアンパン、どれが欲しいがひとつひとつ口頭でお店の人に伝えて購入するケーキ屋さん的な販売方法。
それがいつのまにかトレーとトングで自分で自由に選ぶスタイルになってからは、パン屋さんとのコミュニケーションは少なくったように感じます。
「やっぱりそれやめてこっちに」ガラスケースの前で構えている店員さんのプレッシャーに負けず、短時間で買うものを選ぶ緊張感。
店の奥からは焼き立てのパンの香りが漂いなんともいえない癒しの空間がありました。
自分でトレーに乗せるパン屋さんが近所に初めてオープンした時、なんだかしっくりこなくてしばらくは今までのガラスケース越しのパン屋さんに通っていました。
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