小学生の頃に大ブレイクした紙石鹸を覚えていますか。
ファンシーショップ的なところや文具店で販売されていた紙石鹸、紙のように薄ぺっらい石鹸で、使うべきか、持ち歩くか非常に迷ったアイテムです。
紙石鹸はビニール製の小さなポーチみたいな入れ物がついていて、当時筆箱やランドセルなどカバンにキーホルダーみたいにぶら下げていた子供も多かったですよね。
紙石鹸はピンク色やイエローなどカラフルでバリエーションも多く、とくに女子の間でブレイクした昭和のアイテム。
友達と紙石鹸を名刺のように交換したこともありました。
実際に石鹸として使うよりもちょっとした女の子の宝物、私も使うのがもったいなくいつまでも保管していた子どものひとりです。
どれぐらい使わずに持ち歩いたか覚えていませんが、香りも輝きもなくした紙石鹸、ある日とうとう使う衝撃の時を迎えたのです。
購入してから軽く1年は経っていたでしょう、紙石鹸を手にとり水道で手を洗ったところ、まったく泡立たず逆に手がべたついた悲しい結果をむかえました。
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