洋服ハンガーなんてさほど気にしてみないアイテムですが、実はこんな生活雑貨にも時代が表れていることがあるんです。
洋服ハンガーといえばプラスチックや針金で作ったものがお馴染みですが、昭和にあった洋服ハンガーはプラスチック製のパイプのようなものに、なかにビーズが入っていました。
振るとカラカラ音が鳴り、一体誰が何のために入れたのかはわかりません。
しかしあの音は昭和の生活を思い出す懐かしいものですね。
たかがハンガーだけど時代とともに色々と変化を遂げてきました。
昭和の洋服ハンガーはストライプ柄だったり、一色の青やピンクなどのちょっとレトロな色。
ハンガーで強く物を叩くとつなぎ目が割れてなかからカラカラ音の正体であるビーズのようなものがこぼれ出てきました。
兄弟喧嘩をした男の子たちがハンガーを使って相手を叩いた瞬間、パーっと飛び散ったビーズ。
それを見た瞬間になぜかその場が和んだ思い出があります。
針金一本で作れるハンガー、昭和の洋服ハンガーは作る人の手間がかなりあったのではないでしょうか。
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