缶ジュースのふた、プルタブと呼ばれるやつはリング部分を指にかけて、めくりとるように開けるもの。
今は缶ジュースの素材がアルミ缶で柔らかくなっているので、さほどタブを開ける時に困ることはないでしょう。
昔はスチール缶が多くプルタブもしっかりついていたので、小さな子ども一人では開けられないこともありました。
駅などの人が多く集まる場所に行くと煙草の吸殻と一緒にプルタブのごみがあちこちに。
これがごみの社会問題化して缶のプルタブは今のステイオンタブ式に変わったといういきさつがあります。
プルタブからステイオンタブに変わったとき、きっと多くの人がどうやって開けるのか一瞬戸惑ったのではないでしょうか。
完全にはがしとるものだと思い無理やり引っ張った人もいるでしょう。
ステイオンタブはごみが出ないのは良いのですが、タブが内側に折れ曲がるのでちょっと神経質な人だと衛生的にどうなの?って気になる点もあります。
子供時代プルタブをひとりで開けてジュースを飲んだ日、なんだか大人になった気分がしたものです。
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