プリンなんて洒落たおやつは滅多に食べることがなかった子ども時代。
コンビニスイーツというものがない時代、デザートを買うのは洋菓子店かスーパーのみ。
1970年代後半になるとグリコからはプッチンプリンという最強の商品が登場し、プリンがとても馴染み深いおやつへ変化しました。
こんな時代に密かに頑張ってくれたのがハウスの「プリンミクス」。
箱に入っている粉末のプリンの素を使い、手作りで作るあのレトロなシリーズです。
お湯を使い粉末を良く溶かし冷やすだけ。
カラメルソースも箱に入っているのでこれひとつあればきちんとプリンが作れる仕組みになっています。
とても気になるプリンの素、とうとう初めて自分で作る日がやってきました。
材料もすべて揃えいよいよ作ろうと心の準備が整ったとき、プリンはやっぱりプリン型に入れないとかっこ悪い。
そう思い近所の雑貨店に向かいプリン型を見たところ、プリンの素よりもかなり高額な値札が。
なんだかんだ150円ぐらいのプリンの素を使って作ったけれど、結果的にはお店で買ったほうが安かったという思い出です。
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