C-C-Bは、1980年代に活躍したロックバンド。
いちばん印象に残っているのは、斬新奇抜な外見ですよね。
一度聴けば胸に焼きつく、心躍るような名曲が多いC-C-B。
なかでもひと際目立つのが、3枚目のシングル「Romanticが止まらない」。
ドラマ「毎度おさわがせします」の主題歌にも起用されました。
歌詞にもある“友だち”という言葉が気にかかるこの曲。
これまで親しかった異性の友達と、ひとつのテリトリーを超えるような描写です。
男性としての葛藤がそこにはあり、どこか侘しさを思わせますね。
そして2番の歌詞もまた、ことごとく切なさを感じます。
“同じ孤独を 抱いて生きたね”
歌も終盤に近づいているさ中、聴き手が最も感銘を受けたであろうフレーズ。
“生きた”と過去形な所も、なんとも言い尽くせない部分です。
C-C-Bの名曲「Romanticが止まらない」。
激しいイントロは、聴くたびに衝撃を受けましたよね。
しかし次第に、意味深長で大人びた歌詞に魅了されていくのです。
明るく華やかな曲調が、哀しい歌詞へと馴染んでいく様子も魅力的。
「Romanticが止まらない」を聴き終えれば、C-C-Bに魅せられずにはいられません。
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