松田聖子で好きな曲といえば!心に浮かぶのはどの曲ですか?

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1980年代、トップを走っていた松田聖子さん。「裸足の季節」でデビュー後、驚くほどのブームを巻き起こしました。

今回は、そんな松田聖子さんで好きな曲。中でも、とっておきのものを寄せ集めてみました。

楽しんでいただければ、幸いです。

 

瞳はダイアモンド

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1983年にリリースされました、15枚目のシングルです。タイトルにあるのは、宝石として名高い「ダイアモンド」。

松田聖子さんの透き通るような歌声と、哀しげな曲調に合っていましたよね。

松田聖子 瞳はダイアモンド

歌の始まりは、自分でなく、恋をしている相手の気持ち。それに対して“言わないで…”と、力なく呟きます。既にその時点で、女性の人柄が滲み出ているように感じますよね。

恋の相手が言った言葉に、傷ついている。“言わないで…”と言うのは、自分が聞きたくない。思ってほしくない、ということなのでしょう。

そして、この曲で特に印象深いのは、ラストのサビ。前の歌詞と重なり合う部分が、当時とても新鮮でした。

“私はもっと強いはずよ”

そう自分に言い聞かせるも、堪えきれずあふれ出た涙。それをダイアモンドと表現したところで、曲は終止。このドラマティックさといったら、計り知れません。

 

風立ちぬ

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「風立ちぬ」は、松田聖子さんの7枚目のシングルです。1981年にリリースされ、同年リリースのアルバム「風立ちぬ」の収録曲にもなっています。

歌詞に出てくる秋という季節は、清々しく、少し淋しげな印象を与えます。暑い夏を終え、いつの間にかやってきて、颯爽といなくなるのです。

「あなた」から離れて、一人で生きていく決意を、固めようとしている。けれども、「あなた」の元へ戻りたいのが本心。

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それが歌詞のところどころに零れていて、混沌としているのが分かります。語り手である女性の心情は、聴き手にとって共感できるものですよね。

色をもたないはずの風がテーマでありながら、まるで色彩のようなこの曲。さまざまな気持ちが、混ざり合っているのです。

ひとつの小説にもできそうな、深い内容の「風立ちぬ」。女性の想いが濃く、親密に綴られており、秋の静かなひとときに、ふと聴きたくなるような雰囲気を持っています。この世界観に、そっと触れてみたくなりますね。

 

瑠璃色の地球

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1986年にリリースされ、アルバム「SUPREME」に収録されました。作詞かつ、プロデュースを手がけた松本隆さんは、松田聖子さんの曲を多く手掛けている作詞家としても有名ですね。

大ヒットしていた当時、「地球」というあまりに壮大なテーマに驚きました。歌詞にも壮絶たる深みがあり、弱さと強さ、どちらともが入り交じっているイメージです。

“ひとつしかない 私たちの星を守りたい”

強さを感じる部分といえば、この辺り。女性としての聡明さを持つ松田聖子さんだからこそ、なんとも言えない存在感があり、愛を感じますよね。

松田聖子 瑠璃色の地球

人の生きる様、センチメントなどの描写が豊富なこの曲。私たちがこれまでに、そしてこれから感じることが書き表されているのかもしれません。

「瑠璃色の地球」には、どこか達観するような歌詞が散りばめられています。決して色褪せることのない、名曲ですね。

 

裸足の季節

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1980年にリリースされました、松田聖子さんのデビュー曲です。アルバム「SQUALL」と「Seiko Box」に収録されています。

ストーリー性満載の歌詞から、恋愛慣れしておらず、健気で愛らしい女性であることが伝わってきます。

そしてサビでは、“今走り出す私”という文字の並びが目に入ります。タイトルの「裸足」と重なっているように感じますね。

松田聖子さんの曲の中でも、注目してほしいところが多い「裸足の季節」。

“二人ひとつのシルエット”

たとえば、サビのフィナーレを飾るのは、このフレーズ。意味のありそうな雰囲気が漂い、心を揺さぶられます。

松田聖子 裸足の季節 (1980年)

「裸足の季節」は、さすがデビュー曲と言いたくなるような松田聖子さんの、守りたくなる

初々しい姿が、とても魅力的でしたよね。

松田聖子さんで好きな曲は「裸足の季節」という人も、多いのではないでしょうか。

 

チェリーブラッサム

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1981年にリリースされた、松田聖子さんの4枚目のシングルです。アルバム「Silhouette ~シルエット~」と「Seiko Box」にて収録。

当時放送中のTV番組「ザ・ベストテン」で、1位を獲得したことも。「チェリーブラッサム」といえば、曲の始まりから希望に満ち溢れたような印象。

目に映るすべては、「明日」に替わっていきます。中には、二人の未来を思い描いているような描写も。

愛する人との約束が叶う明日を、心待ちにしている姿が思い浮かびますよね。そしてタイトルの「チェリーブラッサム」は、日本語で「桜の花」という意味を持ちます。

【HD】 松田聖子/チェリーブラッサム (1981年)

「心の春に、やがて桜が咲く」という解釈が正解なのかもしれません。

聴いていて心が弾むのはもちろん、ほんのり温かい曲調が、今でも心に焼き付いています。

 

赤いスイートピー

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「赤いスイートピー」は、松田聖子さんの8枚目のシングル。1982年にリリースされ、作曲は呉田軽穂(松任谷由実)さんです。

TV番組「ザ・ベストテン」では、1位獲得を2度も達成しました。「赤いスイートピー」で最も魅力的なのは、なんといっても聴いていて心地のよいサビですよね。

愛くるしい笑顔で朗唱する姿を見ていると、思わず、一緒に口ずさみたくなります。そしてこの曲、歌詞に綴られている多くは、愛する「あなた」のこと。

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ただ一人を、心の底から愛しているのが伝わってきます。

一途な女性が魅力的とされていた当時は、男女問わず、心を奪われましたよね。

華のある美人として、代表的な松田聖子さん。彼女の声、人柄、表情に、こんなにも合っている曲は、未だかつて、なかったように感じます。

深みのある歌詞たちに心を打たれ、何度でも聴きたくなる一曲です。

 

松田聖子で好きな曲はまだまだたくさんあります!

あなたの心に響いたのは、どの曲ですか?松田聖子さんが最も輝いていた、1980年代。あの頃は、苦しみさえも一人で耐え抜き、一人密かに涙を流す。そんな女性の姿が、煌めいていたように感じます。

また、彼女は今でも、唯一無二の存在として、光を放っています。あの美しく華やかな魅力は、彼女特有のものですよね。

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