エコバッグ、レジ袋有料など、最近は買いものするときにマイバッグは主婦のお供になっています。
でもこのシステムはエコを目的に始まっていますが、昭和の主婦にしてみたら当たり前のこと。
スーパーがなく小売り商店で買い物をしていた時代は、買い物かごが今でいうエコバック的な存在でしたね。
そのかごはピクニックバスケットのような籐で作られたものでなく、ビニール素材で編まれカラフルなフラワープリント柄などもありました。
いつの日からかスーパーのレジ袋があたり前になってきた頃、商店街の姿も徐々に消え買い物かごを使うこともなくなってしまいましたね。
夕方になると大根が買い物かごから飛び出している主婦やら、サンダルで小走りにお店に向かう主婦など。
商店街は生活臭が漂う空間で、季節や一日の時間の流れも体感できる場所だったといえるでしょう。
折りたためるコンパクトなエコバッグ、今度は昭和の主婦のように正々堂々と買い物かごを使ってスーパーに行ってみたくなります。
コメント