小学校を卒業して中学生になるときに、新しい学生服や上履き、そして学生カバンなどすべて新品でとてもワクワクしたものです。
ちょっと成長した気分で小学生が子供に見えた世代。
中学時代を振り返ると思い出すのが異常に重かった皮の学生カバン。
どっかの会社のセールスマンのようにカバンをパンパンに張らせ、重い英語辞書やら参考書などを毎日持って登校。
みんなが同じ制服で同じ学生カバンなので、ちょっと個性をアピールしたい人はカバンを薄くするというワルな行為に出ましたよね。
今思うと学生カバンを薄くするという意味がなぜ「クール」なことだったのか全く分かりません。
しかし誰しもカバンを若干薄くして登校した日には、ワルの仲間入りしたようでドキドキしたでしょう。
皮の学生カバンを薄くするためには、敷布団の下に入れて寝たり、イスの下にいれて重しにするなど手順は色々。
そんな細工をすることばかりに気を取られ、期末テスト勉強の手抜きをしたこともありました。
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