キッチンの暖簾、プラスチックのビーズが付いた暖簾をキッチンの入口にかけていたお宅は昔はあちこちにありましたね。
サイケな色、大きな花柄になっているものなど、ちょっとしたインテリアの自慢大会のようなものです。
暖簾をくぐるとビーズがぶつかり合い音が鳴るので誰かが背後にいることがすぐにわかります。
暖簾はそのために作られたものなのか、それともおしゃれなインテリアだったのか。
一体あの暖簾たちは今どこへ消えてしまたのでしょう。
布製のおしゃれな暖簾などは今でも人気があり、とてもシックなイメージで室内がまとまります。
昭和の暖簾と比べるとデザインは大人っぽくなり、布製なのであのじゃらじゃら音は聞こえてきません。
昔を振り返ると色々な懐かしい生活音があり、ビーズの暖簾ものどかな昭和時代を思い出すものです。
暖簾があるとくぐるのが手間にはなりますが、あるだけでなんとなく生活に元気がわいてくるような存在でしたね。
キラキラしたビーズの暖簾、バラバラにしてアクセサリーにしたいと子供の頃によく考えていました。
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