パスタといえばたらこスパゲティ、いまやたらこはおにぎりにするかパスタか二者択一といってもよいほどでしょう。
レストランにいけばミートソースと同じく必ずレギュラーメンバーとして提供されているたらこスパゲティ、この食べ物が登場したのは1960年代まさしく昭和の食べ物なのです。
きっと多くの大人たちは、たらこスパゲティが登場した衝撃的な時を体験しているかもしれません。
そもそもたらこスパゲティは渋谷の「壁の穴」というパスタの老舗が最初に作ったといわれています。
私が初めて食べたのは中学生の頃だったと思いますが、パスタとたらこのコラボが果たしてあっているのかどうか、かなり疑心暗鬼でオーダーした記憶が・・。
スパゲティという洋食は喫茶店のナポリタンが王様的な存在だったあの頃、たらこという和をプラスするなんてかなり斬新なアイデアだったでしょう。
初めて食べた時の感想は普通に「ウマい!」。
珍しい食べ物ほどがっかりするものはありませんが、たらこスパゲティは食文化を変えるほどのすごい存在になったと思います。
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