ビデオが内臓されたテレビ、通称「テレビデオ」は1978年に日立がVHS一体型を販売開始し、その後に松下電器なども続々と製造販売を開始しました。
当時はとても高価な家電として新しもの好きにはとても注目されましたが、気が付くといつのまにか市場からテレビデオの姿は消えてしまいました。
我が家ではそんな便利な家電をゲットすることもなく、それぞれ単体で使っていましたが、正直なところテレビデオってなんて便利なものだろうと憧れのアイテムでしたね。
しかし問題点が全くないわけではありません。
テレビデオを買って損したという人が抱えた問題は故障した時の修理。
一体になっているのでテレビかビデオどちらかが故障したらそっくり修理に出さないといけませんよね。
ビデオが壊れてもなんとか耐え忍ぶことはできますが、テレビのない生活はちょっと辛いでしょう。
ビデオの故障のせいでテレビが見られなくなる共倒れのリスクは、テレビデオの一番痛いところなのです。
よくよく考えて買わなくてよかった、とホッとするのは私だけではないかもしれませんね。
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