電池やコンセントに差し込む必要がないシンプルなからくりで作られたウォーターゲーム。
ボタンを押して水の勢いで水中のなかの仕掛けに輪っかをかけるおもちゃです。
水槽のなかには棒状の仕掛けが何か所かに設置され、そこにめがけてボタンをプッシュ。
うまくゲーム本体を動かして見事にさされば大成功。
たったこれだけの仕組みの簡単なゲームですが、一度始めるとやみつきになりませんでしたか。
当時は玩具メーカーのタカラがかなり力を入れて販売し、いくつかの異なるパターンがありました。
棒の仕掛けだけでなく五目並べ見たいに玉を3つ並べるタイプ、三角形に積んでいくタイプなど、メーカーもかなり知恵を振り絞りレベルをハードにしてくれましたね。
なかなかうまくできない時、いっそのこと水槽を壊して指で輪っかをかけてしまおうかと何度も誘惑と戦ったこともあります。
世の中がいまよりもシンプルで平和だった時代は、こんなおもちゃだけでも夢中になれたということなのでしょうね。
コメント